孤影悄然

一般的若者が書いている無責任なブログです。

「私の就業時間?起きてから倒れるまでだ!」

いつになったら”明日”は訪れるのだろうか、と首を長くして待っていた、ワケでは無いが何時の間にか「The Tomorrow Children」が発売されていた。労働、労働、ひたすらに労働。今日も今日とて労働。そんなゲームだ。何故、ゲームをしている時まで労働をしなくてはならないのだ、そんなゲーム楽しいワケが無い。と、僕も思っているし、実際、プレイしている時も劇的に楽しい、という気分にはならない。が、何故か永遠とプレイし続けてしまう。音楽や雰囲気がとんでもなく良いというのも永遠にプレイを続けてしまう理由の一つだとは思うが、一番の理由は頭を殆ど使わなくて良いという所にあるのかもしれない、と勝手に憶測している。何も考えなくても良い、という状態はとんでもなく楽な状態だ。そこに最高の音楽と最高の雰囲気が加わるのである。そりゃあ、永遠に続けてしまうワケですね。ただ、雰囲気と音楽が良い空間だけを楽しめと言われても無理があるし、そういう類のゲームは一瞬で飽きる。が、しかし、そこに簡単なルーティンワーク的システムとちょっとした目標を追加するだけで、プレイヤーは永遠にプレイを続けてしまうのである。共産主義っていうのはそういう風にして成り立っていたのだろうか。いや、現実的には結局上手く行かなかくて成り立ってすらいなかったが。つまり何が言いたいかというとTTCは恐ろしいゲームですね、という事です。

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